屋根の点検はどのくらいのペースで行うものですか?
横浜市内に家を購入してから10年。この数年、これまでにない強い台風が度々訪れ、私の住んでいるエリアでも被害を受けているお宅が多々あり、普段からメンテナンスの必要性を感じています。3軒隣のお宅はこのエリアの中でも古くに建てられたお宅で、広いお庭のあるお住いですが、先月の台風の時に屋根の一部が飛んで、庭に植えている木に落下したと聞きました。お庭が広いため隣の家に落下しなかったものの、もし他の家で起こっていたら近隣の家に大変な被害を与えていたでしょう。うちはまだ築10年で、不定期に10年間の住宅メンテナンスを受けました。今後は自分で管理しなくてはいけません。少しでも長く安全に暮らせるよう、大きな修理が必要にならないよう対策をしたいです。 屋根はこれまでノーマークでしたが、どのくらいのペースで点検を依頼するのが一般的でしょうか?アドバイスをお願いします。 |
屋根の専門業者による定期点検は5年に一度くらいが理想です
新築で購入された住宅であれば数年で劣化することは考えられないため、頻繁な点検は必要ないでしょう。しかし、10年以上を経過すれば軽度の破損や腐食が見られるようになるものです。特に屋根は紫外線や雨風、雪などの影響を直接受ける部分ですから劣化が進みやすい箇所です。雨漏りの原因となるような大きな台風や豪雨などの災害による影響から、少なくとも購入時とは異なる状態です。小さな劣化が拡大する前にプロの屋根修理業者による点検を受けるのが安心でしょう。ご相談者様のケースであれば現段階が屋根診断を受ける良いタイミングと言えます。 一般的に、5年に一度くらいの頻度が定期点検を受ける理想的なペースとされています。屋根材の種類や住宅の築年数、屋根の状態などによってもベストなタイミングが変わりますので屋根診断の際に相談されるのが賢明です。 屋根診断を無料で行っている業者がありますのでまずは点検を依頼され、専門家の判断を仰がれてはいかがでしょうか。 |